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【ワンピース】ミホークに敗北したゾロが「もう二度と敗けない」と宣言した意味

漫画『ワンピース』のゾロは世界一の大剣豪になることを目標にしています。しかし、「一番になる」という目標を達成するのは簡単ではありません。自分が一番になるには、現在の一番を倒さなくてはならないからです。

ゾロの場合、その困難さを思い知る機会が早々に訪れます。それが海上レストラン『バラティエ』で遭遇した鷹の目のミホークとの対戦です。ミホークは世界最強の剣士と認知されていて、「世界一の大剣豪になる」というゾロの目標は、このミホークを倒すことを意味していました。

クリーク海賊団のギンから「自分たちはグランドラインでミホークに壊滅させられた」と聞かされたゾロは、グランドラインを自分の目的にします。ところがその直後、ミホークがヒマつぶしのためにクリーク海賊団を追いかけて、ゾロたちがいるバラティエへやってきます。クリークの大型ガレオン船を一太刀で両断するミホークの技量に戦慄しつつ、ゾロはミホークに勝負を申し込みました。

この勝負でゾロは自分の得意技をナイフ一本で止められ、「いくら何でもこんなに遠いわけねェ。世界がこんなに遠いハズはねェ」とミホークとの実力差を痛感します。しかし、その一方で「敗北よりも死を選ぶ」というゾロの覚悟はミホークの心を動かしました。

ゾロを弱者ではなく強者と認めたミホークは、手心を加えてゾロを生かします。そして、「己を知り、世界を知り、強くなれ」「おれは先、幾年月でもこの最強の座に貴様を待つ。このおれを超えてみよ」と激励します。このとき、ゾロは「おれはもう二度と敗けない」「あいつに勝って大剣豪になる日まで、絶対にもうおれは敗けない」と男泣きしながら、ルフィに宣言しました。

ゾロはミホークの影響を受けて、「ミホークを倒すまで二度と敗けない」という信念を持ちました。このように信念は人間関係から生まれます。大切なのは、この信念論を自覚することです。

ゾロとミホークの関係は「勝者と敗者」です。勝負で負けた時、敗者は悔しさを覚えます。一番を目指す競争で結果を出すには、この悔しさをバネにした努力が必要不可欠です。これは現実にも当てはります。

YouTuberのヒカキンはYouTube主催の動画コンテストで落選したことを振り返って、「人生で一番悔しかった」と話しています。そして、その悔しさをバネにして、「入選した人たちを超えて日本一になる」という信念を持ち、その3ヶ月後に登録者数日本一のYouTuberになりました。

棋士の藤井聡太二冠も幼い頃にイベントで谷川九段と対局し、谷川九段に「引き分けにしようか」と持ちかけられたところ、将棋盤を抱えて泣き始めたというエピソードがあります。競争で結果を出す人間は、敗北に尋常ではない悔しさを覚えます。大切なのは「これだけは敗けたくない」という専門分野を見つけることです。自分がどうでもいいと思っていたら、敗けても悔しくなりません。

「二度と敗けない」と宣言したゾロですが、その後もエネルや黄猿といった強敵相手に敗北を重ねます。この結果だけを切り取ると笑い話になりかねませんが、信念論的には「二度と敗けない」と宣言したこと自体に意味があります。表面的な言葉の意味よりも、そう言いたくなるほどの悔しさを覚えることが、敗けないために努力する伸び代になるからです。

<今回の信念論>

  • ゾロはミホークの影響を受けて、「もう二度と敗けない」という信念を持った。
  • ゾロとミホークの関係は「勝者と敗者」。
  • 敗けて悔しさを感じた分だけ、それをバネにして努力できる。

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信念論とは?

人間関係に根ざした「だから自分はこれをやるんだ」という信念論が、行動力の正体です。信念論を知ることで、悩みや困難を乗り越えられるようになります。詳しくは下記リンクをご覧ください。