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【ワンピース】海賊ごっこをしていたウソップが、本物の海賊になれたワケ

漫画『ワンピース』のウソップは自分の父親が海賊であること、そして自分が海賊の血を引いていることを誇りに思っています。普段からウソをついてばかりいるウソップですが、「商人の息子だとウソをつけばいい」とクラハドールに挑発された時は、「それだけは偽るわけにはいかない」と激昂しました。

しかし、そんなウソップもルフィと出会うまでは、実際に海賊になることはありませんでした。生まれ育った村で子供たちを集めて『ウソップ海賊団』を名乗り、海賊ごっこをするだけに留まっていたのです。この状態は父親の不在が原因になっています。

ウソップは父親の影響で海賊に憧れています。しかし、実際に海賊として活躍する父親の姿は見てはいません。父親は海賊になるために、ウソップと母親を島に残して旅立ったからです。人間はたとえ「なりたいもの」があったとしても、誰かを模範にしないと本気になれないのです。

その模範になったのがルフィです。ルフィはウソップの住む村に海賊としてやってきました。そして、「資産家の娘のカヤを殺して、偽物の遺言でその遺産を奪い取る」というクラハドールの陰謀を知ったウソップに味方して、その陰謀を打ち砕きました。

カヤの家で執事として働いていたクラハドールの正体は、黒猫海賊団を率いていたキャプテン・クロという海賊です。クラハドールはたった一人で海軍一隻を全滅させる実力があり、冷酷な性格から船員からも恐れられていました。しかし、ルフィは命の危険を顧みずにウソップの味方になり、クラハドールと敵対しました。その勇敢な姿に心を揺さぶられて、ウソップは「自分も海賊になる」と考えました。そして、ルフィの仲間に加わり、本物の海賊になったのです。

海賊に憧れていたウソップはルフィの影響を受けて、「自分も海賊になる」という信念を持ちました。このように信念は人間関係から生まれます。大切なのは、この信念論を自覚することです。

ウソップとルフィの関係は「先行者と後続者」です。二人はどちらも「海賊」という生き方に憧れを抱いていました。しかし、ルフィはシャンクスの影響を受けて、ウソップよりも一足先に「海賊になる」という信念を持ちました。そして、ウソップはそのルフィの影響を受けて、「海賊になる」という信念を持ちました。このように信念は、すでに信念を持つ人間から受け継がれます。

ワンピースはフィクションなので、海賊という現実離れした職業がモチーフになっています。しかし、小説家やミュージシャンや経営者や医者といった現実の職業でも同じことが当てはまります。どんなに専門知識や専門技術を学んでも、専門家になれる気がしないのは、模範となる人間がいないからです。人間は誰かの姿を模範にしてはじめて行動できるようになります。

<今回の信念論>

  • ウソップはルフィの影響を受けて、「海賊になる」という信念を持った。
  • ウソップのルフィの関係は、「先行者と後続者」。
  • 人間は誰か模範にしてはじめて行動できる。

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信念論とは?

人間関係に根ざした「だから自分はこれをやるんだ」という信念論が、行動力の正体です。信念論を知ることで、悩みや困難を乗り越えられるようになります。詳しくは下記リンクをご覧ください。