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信念論のコツ②「影響を受けやすい人間関係一覧」

人間関係に根ざした「だから自分はこれをやるんだ」という信念論が、行動力の正体です。この信念論のパターンを知るほど、自分の信念にも気づけるようになります。

信念論では、「影響を受けた側」と「影響を与えた側」の人間関係の種類を特定します。そうすることで、別の人物にも当てはめられるようになるからです。

たとえば、『ワンピース』のルフィはシャンクスに命を救われたことで、「海賊団の船長になる」という信念を持ちました。これだけだと、ただ「ルフィとシャンクスの話」で終わってしまいます。しかし、「恩人と恩を受けた人」という人間関係の種類まで特定すれば、それを自分や他人に当てはめてられるようになります。これが信念論で、人間関係の種類を特定する理由です。

とはいえ、人間関係の種類はたくさんあり、なかにはパッとは思いつかないものもあります。そこで信念に影響する主要な人間関係をまとめたのが、次のリストです。

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<人間関係一覧>
(上下関係)
・親と子
・兄と弟
・祖父と孫
・故人と生人
・先祖と子孫
・社長と社員
・上司と部下
・先輩と後輩。
・リーダーとフォロワー
・兄貴分と弟分
・師匠と弟子
・助言者と実践者
・専門家と素人
・大御所と若手
・有名人と一般人
・偉人と凡人
・恩人と恩を受けた人

(対等関係)
・友人同士
・仲間同士
・幼なじみ同士
・相棒同士
・ライバル同士
・恋人同士
・婚約者同士
・夫婦同士
・経験者同士
・異業種同士
・五十歩百歩
・弱者と第三者
・仇敵と恨みを持つ人
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人間関係は、「上下関係」と「対等関係」に大別できます。この二つに優劣はなく、むしろ両方の人間関係をバランスよく経験しているのが理想です。その方が複数の信念が生まれやすく、結果的に行動力も高まりやすくなります。

いわゆる「心が豊か」という状態は、たくさんの人間関係を結んでいることを意味します。当たり前の話になりますが、尊敬できる親がいて、自分をリーダーとして信頼してくれるフォロワーがいて、困った時にアドバイスしてくれる助言者がいて、苦楽を分かち合える親友がいて、お互いを支え合える配偶者がいたら、それぞれの相手との間で信念が生まれ、逆境に陥っても建設的な思考と行動ができます。

とはいえ、そんな恵まれた境遇に生まれる人間はごく少数です。自分がその少数ではないからといって、諦めることはありません。なぜなら、これからの行動次第で、ただの友人が仲間や恋人になったり、自分を信頼してくれるフォロワーを集めたり、有益なアドバイスをもらえる助言者と出会ったりすることはできるからです。そして、そうした人間関係の重要性を自覚し、そのための行動に駆り立ててくれるのが信念論です。

また、いわゆる「器が大きい」という状態も、たくさんの人間関係を結んでいることを意味します。ただ、「心が豊か」が親子や夫婦といった特定の関係でできているのに対して、「器が大きい」は、ファンやアンチといった不特定多数との関係でできています。

あらゆる自己啓発は、「心が豊か」と「器が大きい」を目指します。なぜなら、「心が豊か」の別名は幸福であり、「器が大きい」の別名は成功だからです。そして、人間関係に根ざしている信念論は、その両方に役立ちます。ぜひ自分が気になった人物を、リストにある人間関係に当てはめてみてください。

<よくわかる信念論一覧>
ようこそ信念論へ。方法論よりも大切なこと
よくわかる信念論①「図で考える」
よくわかる信念論②「影響を受けやすい人間関係一覧」
よくわかる信念論③「世のためと人のための違い」
よくわかる信念論④「悔しさとなぐさめ」
よくわかる信念論⑤「信念論がもたらす4つの変化」
よくわかる信念論⑥「信念論がもたらす4つの成長

信念論とは?

人間関係に根ざした「だから自分はこれをやるんだ」という信念論が、行動力の正体です。信念論を知ることで、悩みや困難を乗り越えられるようになります。詳しくは下記リンクをご覧ください。