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【ワンピース】小心者だったコビーがアルビダに反抗できたワケ

漫画『ワンピース』にコビーというキャラクターがいます。コビーは海軍に所属する兵士で、本来は海賊であるルフィとは対立する立場です。しかし、二人は友情で結ばれており、特にコビーはルフィに尊敬の念を抱いています。

コビーは子供の頃から「海軍に入ってえらくなって、悪い奴を取り締まる」という夢を持っていました。しかし釣りに出かけた際に、海賊アルビダの船に誤って乗り込んでしまい、それから二年にわたって海賊船で雑用係をしていました。

この時のコビーは小心者でした。アルビダに「グズだ」と足蹴にされても、「すみません」と薄ら笑いを浮かべ、アルビダに黙って酒樽を開けようとした海賊たちに口止めされた時は、「ぼくは何も見てません。だからなぐらないで」と懇願しました。

そんなコビーを変えたのが、ルフィと出会いです。ルフィは酒樽に入って海を漂流していたところ、アルビダがアジトにしていた島の海岸に流れ着きました。「どうして酒樽で海を漂流していたのか?」とコビーが尋ねると、ルフィは「海賊王になる」と答えました。

この答えにコビーは驚愕します。海賊王になるということは、世界中の海賊たちが狙っている財宝『ワンピース』を目指すということであり、死の危険と隣り合わせだからです。しかし、ルフィは「おれがなるって決めたんだから、その為に戦って死ぬんなら別にいい」と言い切ります。

この言葉に心を揺さぶられたコビーは、「このまま雑用で一生を終えるくらいなら、海軍に入る為命をかけてここから逃げ出す。そしてアルビダだって捕まえてやる」と考えるようになります。

コビーはルフィの影響を受けて、「自分の夢のために命をかける」という信念を持ちました。このように信念は人間関係から生まれます。大切なのは、この信念論を自覚することです。

コビーとルフィの関係は「常識人と夢追い人」です。二人には「自分の夢を持っている」という共通点があります。しかし、コビーは死ぬことを恐れて、その夢を諦めていました。それに対して、ルフィは自分の夢のためなら死んでもいいと考えています。

夢を持つことは珍しくありません。しかし、その夢を追いかけ続けることは滅多にありません。「死ぬのが怖い」というのは極端だとしても、「失敗するのが怖い」という当たり前によって、夢は簡単に諦められてしまいます。しかし、ルフィはそうした常識から逸脱しており、その人間性にコビーは衝撃を受けたのです。

そのことがわかるのが、アルビダに対する反抗です。「海軍に入る為に命をかける」という信念をもったコビーは、それまで言いなりになっていたアルビダのことを、「一番イカついクソばばあですっ!!!!」と罵ります。この時、「俺がなるって決めたんだから、それで戦って死ぬんなら別にいい」というルフィの言葉と表情を思い出しています。このように信念に基づいて行動する時は、その信念に影響した相手の表情が脳裏に浮かんできます。

コビーはもともと小心者でした。しかし、ルフィとの出会いによって、その性格が覆されています。これは性格というものが、信念の延長線上にあることを表しています。また、「怖い」「失敗したくない」という気持ちをごまかそうとするよりも、その恐怖を乗り越えられる信念を持つために人間関係を意識した方が、結果的に自分の感情をコントロールできるのです。

<今回の信念論>

  • コビーはルフィの影響を受けて、「夢のために命をかける」という信念を持った。
  • コビーとルフィの関係は「常識人と夢追い人」。
  • 人間の感情や性格は、信念論によってコントロールできる。

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信念論とは?

人間関係に根ざした「だから自分はこれをやるんだ」という信念論が、行動力の正体です。信念論を知ることで、悩みや困難を乗り越えられるようになります。詳しくは下記リンクをご覧ください。