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ようこそ「信念論」へ。方法論よりも大切なこと

信念は人間関係から生まれる。これが本サイトのテーマ「信念論」です。この信念論を自覚するほど、人は新しいことを始める行動力や、失敗やスランプを乗り越える忍耐力が高まります。

信念論は「こうすればうまくいく」という方法論とは異なります。たとえばダイエットの場合、ほとんどのダイエット法は「食事量を減らす」「運動量を増やす」のどちらかに当てはまります。りんごダイエットであろうと、青汁ダイエットであろうと、炭水化物抜きダイエットであろうと、「食事量を減らす」ことには変わりません。

また、ジョギングであろうと、ウォーキングであろうと、ヨガであろうと、筋トレであろうと、「運動量を増やす」ことにはやはり変わりません。これが「こうすれば(食事を減らせば・運動を増やせば)」「うまくいく(やせる)」という方法論です。

方法論はダイエットに限らず、ビジネスにも勉強にもスポーツにも恋愛にも存在します。「こうすれば稼げる」「こうすれば頭が良くなる」「こうすれば上手くなる」「こうすれば異性にモテる」といったフレーズがこれに当てはまります。

そうした方法論は理屈的にはその通りなのですが、なかなか長続きしません。「頭ではわかっているんだけど、それができないから困る」という体験は誰にでもあります。その悩みを解決するのが信念論です。

信念論をダイエットに活用する場合、まず「やせようとする理由」を、自分の人間関係から見つけます。たとえば、シャネルのデザイナーだった故カール・ラガーフェルドは、かつて100キロを超える肥満体でした。しかし、あることをきっかけに、13ヶ月で42キロのダイエットに成功しました。

その「あること」とは、ディオール・オムのスーツとの出合いです。このときのディオール・オムは、エディ・スリマンがデザイナーでした。エディ・スリマンは2000年代にスキニーパンツやタイトなスーツスタイルを提案し、メンズファッションのトレンドを牽引した人物です。

100キロを超える肥満体だと、エディ・スリマンが提案するタイトな洋服は着れません。だから、カール・ラガーフェルドは「やせる」と信念を持ちました。これは想像や憶測ではなく、「エディ・スリマンの服が着たくなった」と本人が語っています。

カール・ラガーフェルドがエディ・スリマンに影響を受けたのは、ファッションデザイナーという共通点があるからです。もしこれがファッションに興味のない人間だったら、「この服を着るためにやせよう」という気にはなりません。このように「やる気」「モチベーション」「原動力」「活力」と呼ばれるものは、自分の人間関係から生まれます。

カール・ラガーフェルドは自分のダイエット体験を『42kg減!華麗なるダイエット』(集英社刊)という本にまとめています。この本には、ダイエットを決心した理由と、医師に指導された食事制限の内容の両方が書かれています。このように信念論と方法論は対立するものではなく、両立するものです。

ただ、この両立には順序があります。それは「まず信念論があって、次に方法論が続く」という順序です。情報時代になって、「こうすればうまくいく」という方法論はいくらでも手に入るようになりました。しかし、ただ方法論を知っているだけでは、うまくいかない場面はたくさんあります。

どんなにやり方を工夫しても、「食べたいもの我慢する」「運動を習慣にする」といった試みでは、失敗やスランプが起きます。これはダイエットだけに限りません。仕事でも勉強でもスポーツでも恋愛でも、「こうすればうまくいく」という方法論をどんなに研究しても、うまくいかない場面は必ず訪れます。

「そんな簡単にうまくいくなら誰も苦労しない」という指摘は真実です。大切なのは、その悩みや困難やスランプを乗り越える手段であり、信念論はその手段になります。

信念論には次のような効果があります。
・自分の仕事に自信を持つ
・いやいや働いていた仕事に前向きになる
・失敗や困難があっても挑戦し続ける
・上司に自分の意見を言えるようになる
・誰かの言いなりにならず、納得できない話は拒否する
・自分だけの新しいビジネスモデルを作る
・職場やチームでリーダーシップを発揮する
・他人に流されずに進学先を決める
・他人に流されずに就職先を決める
・やめたいと思っている仕事を転職する
・やめたいと思っている大学を退学する
・不調続きのスランプから抜け出す
・家族の反対に負けずに海外に留学する
・目標達成のためにストイックに努力する
・興味のなかった恋愛感情に目覚める
・飲み過ぎだったお酒を飲まなくても平気になる
・散らかり放題だった部屋を片づけられるようになる
・親譲りの愚痴をやめられる
・毎日を穏やかに過ごせるようになる

信念論では、「努力がいらない」とは言えません。しかし、「報われない努力」を「報われる努力」に変える手助けはできます。これまでに失敗や挫折を繰り返してきた人ほど、その重要性がわかるはずです。

人を救うのは「頑張ればうまくいく」という根性論でもなければ、「こうすればうまくいく」という方法論でもありません。人間関係に根ざした「だから自分はこれをやるんだ」という信念論です。人が「自分に足りない」と悩む、自信や勇気や情熱もそこから生まれます。まずは信念論についてまとめた「よくわかる信念論」をご覧ください。

<よくわかる信念論一覧>
ようこそ信念論へ。方法論よりも大切なこと
よくわかる信念論①「影響を受けやすい人間関係一覧」
よくわかる信念論②「世のためと人のための違い」
よくわかる信念論③「悔しさとなぐさめ」
よくわかる信念論④「信念論がもたらす4つの成長

信念論とは?

人間関係に根ざした「だから自分はこれをやるんだ」という信念論が、行動力の正体です。信念論を知ることで、悩みや困難を乗り越えられるようになります。詳しくは下記リンクをご覧ください。